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臨済宗 東福寺 記念像破損の修復

  • 破損部分を確認しましたが、全部ではありませんでした。
  • 有るものは、どんな小さなものでも使いますが、失った部分は、専用のものを使い作って行きます。
  • 内部は空洞になっているので、同じようにして補強もしながら、少しずつ繋ぎ合わせて行きます。
  • 失った部分(赤線)は、陶器に適した充填材を使います。また、形状に合わせて竹ヘラを作り、それを駆使して充填していきます。
  • 硬化したら彫刻刀などで成形して、を使い古色仕上げにして全体と馴染ませます。
  • 経年による変色や色剥げも見られるので、この機会に他の欠けキズと合わせて直し、全体のバランスを整えて最後に保護仕上げを行います。
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